おばけ妖怪展 見てきました! 〜那珂川町馬頭広重美術館〜
行ってきました、那珂川町馬頭広重美術館の
おばけ妖怪展
これこれ、番町皿屋敷のお菊さん。(みえるかな?)
中に入ると。。。
こ〜んな おばけ提灯が!
あ、なにかうかんでる〜〜〜〜(汗)
(撮影してもいいですか?と確認して、
フラッシュをたかずに撮りました。念のため。)
入るとすぐに、歌麿の師匠といわれる鳥山石燕の画図百鬼夜行の版本が。
お、さっそく妖怪だ〜!
右には「赤舌」。左は「ぬっぺっぽう」。
- 作者: 鳥山石燕
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/07/23
- メディア: 文庫
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歌川芳盛の「昔ばなし舌切雀」なんかもある。
これはよくみると、欲張りおばあさんのつづらから「妖怪」が。
おじいさんのつづらからは「すずめの軍隊」が!!!
なんじゃこりゃ〜。
はじめから つづらなんぞあげなければいいじゃないか〜〜〜〜ってなかんじ。
百鬼夜行のパロディ、「百器夜行」なんてもの!
これは月岡芳年の作品。
お〜〜〜〜〜〜!
これか〜、お菊さん!
葛飾北斎の「百物語 さらやしき」。
つづいて「百物語 しうねん」。
これについては、面白い解説かあるらしいですよ。
この位牌には、戒名が「茂問爺院無嘘信云」と書かれています。
湯飲みには、卍が。
。。。ぜひ調べてみてくださいね〜
さてさて、展示は全部で55点にものぼりますので、
すべてをここでご紹介できませ〜ん。
どれも、これも、よくみると興味深い!
学芸員さんの解説なんかつくと、最高です♪
8月16日(土) 午後1時30分からあるそうですので、
ぜひぜひ参加してみてください。
で、私のおすすめは、
歌川国芳の「木曾街道六十九次之内」のシリーズ、ですかね。
左上に「こまえ」というのがあって、
その中には東海道五十三次のように風景画が入っているんです。
全体は風景画じゃなく、その土地にまつわるお話などが描いてあるんですが・・・
それが、ダジャレになってるのがあるんですよ〜!!!!
1まいご紹介。
「木曾街道六十九之内 追分 おいは 宅悦」。
“追分”だから、「お岩、毛が〜〜〜」(おいわけ)!!!!!!
いや〜、いいですね〜。
怖さが薄れます。うふふ。
このシリーズ、今回6枚あります。
探して、「うふふ」と、ほくそえんでください♪
ぜひ、足をはこんでみてくださ〜〜〜〜〜い。どろどろどろ。