富山のささら舞、見てきました。

那珂川町富山にある諏訪神社例大祭が、行われました。
この例大祭では、栃木県指定無形民俗文化財になっている
『富山のささら舞』が奉納されました。



【ばとうの観光写真コンテスト 作品より】


実は、ささら舞、初めて見ました!
子どもたちも連れて行ってきましたよ。


まず、このささら舞について。
ささら舞は、諏訪神社の秋の例大祭として、
五穀豊穣・家内安全・災難除けを祈願して奉納されるものです。
1人立ち3匹獅子舞
(1匹の獅子の中に1人の舞い手が入り、3匹そろって舞う芸能)に、
道化の面をつけたスッコ2人とフクベ1人のユーモラスな踊りの加わった
風流系の芸能。
道化役の『スッコ』は竹製の楽器であるササラ、
『フクベ』は腰に瓢箪(ふくべ)をさげ、
長さ1mほどの真っ赤なサンショノボウを持ち、
3匹の獅子をリードしながら面白おかしく踊ります。
『スッコ』がササラを持って舞うことから『ささら舞』と呼ばれているとか。



△ 諏訪神社の入り口


   


10時から、神事が始まって、その後に始まりました。
一つ目の演目が始まったときは、
興味深そうに眺めていた子どもたちでしたが、
二つ目の演目の頃には、調子を合わせて踊っていました〜♪
『サンショノボウ』の意味も、子どもながらに理解できたよう。
すごいぞ。


   
   △ たくさんのカメラマンさんたち。



境内で舞うのを最後まで見て退散したのですが、
帰り道に演者(この表現でいいのかな?)のみなさんが歩いているのを見て、
『かっこよかったよ〜〜〜〜〜!』と叫んでいた、子どもたちでした。


子どもの踊り手が、減ってきていると小耳に挟みましたが、
来年もまた見られることを、楽しみにしています!


来年も、10月の第1日曜日10時から。かな?